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冬の終わりを告げる   強く香る  風の文 

凪いだ時を  運ぶように 

花びらを散らす 

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どこで  咲いていたの? 
いつも  誰にも  見つけられず 

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泣いたのは 優しさが 
触れた心に 溢れ出すから 

過ぎ去った日が   思い出だけが今 
胸に残り続けてる 

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春の冷たい雨に 
傘もさせずに   濡れてる 

無くしてしまう   怖さなど 
何も   知らないままに 

​​

どこで   間違えたの? 
いつも誰にも   認められず 

​​

泣いたのは 悲しみを 
隠した心に 触れられたから 

大切なもの 寄り添う温もりに 
愛に焦がれ 


雪解けも  知らないまま 
どこに  咲いているの? 
一人  佇む様に 
震える君を  見つけ出すから 

​​

泣いたのは優しさが  触れた心に 
溢れ出すから 

君と重ねた   年月だけが今    胸に残る 

​​

悲しい思い出に  涙するほど 
歩き出す力に   変わるから 

僕が傍に居るよ   希望も夢も 
あの時のままで 

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春の柔らかな風が    全ての命と歩む 

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